製品開発の合理化
利益創出までの時間を短縮するコラボレーションネットワークの構築
ビジネスで成功を収めるには、収益性の高い成長が不可欠です。変動が激しく対応の難しい今日の経済環境の中でも、先進的な考え方を取り入れている製品部門では、競合他社とは一線を画して、より短い期間で利益を生み出しています。利益を生み出すまでの時間を短縮するには、従来の業務上の枠組みを超えて意思決定を支援するダッシュボードを構築し、製品、業務プロセス、財務といった重要な要素を組み合わせて全体的な評価を実施することが、最も効果的な方法となります。しかし、最新のAMR社のレポート「PLM Top Business Drivers for 2008」によると、継続的な改善を図るための製品開発プロセスについては、依然として、実際の製造工程、現場の業務、財務関連の実務から切り離した形でクローズドループを構築することが、製品ライフサイクル管理の標準的な実践手法となっています*。
SAPとSAPパートナーの提供するソフトウェアやサービスを使用して、開発、調達、製造部門、外部パートナーが連携して共同開発を実現し、その中で材料や部品の調達を実行するとともに、製造プロセスを統合して量産化や市場投入を円滑に行うことができるようになります。また、ポータルやビジネスインテリジェンス(BI)の技術を取り入れると、ビジネスネットワーク全体の主な業務プロセスと業績指標(KPI)について、リアルタイムの分析が可能となります。
さらに、SAPとSAPパートナーのソフトウェア/サービスのポートフォリオを使用することで以下の点が可能となり、最適化された業務運営を実現して最小限の時間で利益を生み出すことができます。
- コラボレーションによる開発時間の短縮
- 調達窓口の拡大による材料や部品に関するコストの削減
- 円滑な量産化を実現して、品質に関する課題やコストを抑制
製品開発を合理化するためのソリューション
共同開発
製品やサービスの開発時には、製品データや文書、設計変更、コストについて包括的に把握し、管理を行わなくてはなりません。SAPでは、単一のソリューションにより、これらすべてを開発エコシステムと結びつけて実現できるように支援します。
調達の組み込み
SAPの戦略的調達機能は、ソリューション全体において必要不可欠な要素であり、これによって調達の観点から開発プロセスを把握することができます。必要な材料や部品について早期に把握することで、調達窓口を拡大し、需要を集約することで、開発ポートフォリオ全体で必要な部品数を抑えて、コストを節減できます。
製造プロセスの統合
SAP Business SuiteとSAP NetWeaverを活用することで、シームレスなプロセスの構築や共通の品目マスターの作成、開発と製造における部品表/配合表の調整を実施して、品質や事業規模に関する課題を回避できます。
SAPは、企業それぞれの独自性や、既存システムの重要性を認識しています。個々の企業が抱える固有の状況をサポートするため、SAP ConsultingサービスとSAPパートナーは、それぞれ的確な導入プロセスやデータモデルを活用して、SAPソリューションと既存システム環境の統合を支援しています。これらのサポートによって、必要な機能すべてを配置し、より短期間で利益を生み出すことが可能となります。
*AMR Research社、Jeffrey Hojlo/Michael Burkett著「PLM Top Business Drivers for 2008」2008年1月25日
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